ギフチョウってどんな蝶
○「春の女神」と呼ばれる美しい蝶です。その土地のソメイヨシノの開花頃に羽化し、4月終りにはミヤコアオイの葉に卵を産んで姿を消します(夏秋冬は蛹で過ごします)。成虫は晴天の日に飛びますが、少しでも曇ると飛びません。カタクリ、スミレなどの蜜を吸います。♂は開けた頂上に上ってくる習性があります。
ギフチョウの一年
交尾
4月下旬には産卵が始まる
このようにしてミヤコアオイ等の葉の端に掴まり裏側に卵を産み付ける
小さな真珠のような卵
卵から幼虫が孵る
蛹になり落葉の下などで春を待つ
4月中旬に孵化して羽を乾かしている
乾けば飛び立っていく