トップページ プロフィール活動報告 ご案内スケジュール カタクリ ギフチョウ 森の再生 獣害対策 会 則 連絡事項 2022年度


ようこそわが西山自然保護ネットワークへ

京都西山の小塩山に自生するカタクリと京都府天然記念物のギフチョウの保護活動を中心に、西山の自然を守りたいと願うボランティア団体です

   


※※活動会員を募集しています※※

   カタクリやギフチョウが住みやすい森の維持管理作業を秋と春に行います。又花・昆虫・鳥・ハイキング等が
   好きな方は各グループでの活動が楽しくできます。プロフィール項目をご覧ください。

    ◎秋の作業が始まりました。(会員のみ)次回は11月11日(土)です。下部を参照

2023年度の情報

◎ギフチョウ(大原野個体群)が京都府の指定希少野生生物に指定されました。ギフチョウ希少生物

   条例により採集・捕獲所持・譲渡等が禁止及び罰則が適用されます。


◎4月23日(日)でカタクリの各谷の解放見学が終了しました。見学に来られた方々ありがとうございました。
 これからは次の世代の子供を産むための期間となりますので扉を閉めました。また来年にお会いしましょう。


◎カタクリが京都府の絶滅危惧種に指定されました。絶滅危惧種

  これからは一段と保護活動に邁進して行きます。ご協力よろしくお願いします。

=================================
カタクリ情報 

   観賞のご案内・マナー等は  でご確認ください。

1枚葉を2月26日の春の作業時に確認しました。

 

1枚葉が大きくなってきました(3月4日春の作業②)。2枚葉はまだでした。

    ヤマネコノメソウ

 花芽をつけた2枚葉と実生を3月11日の春の作業時に確認しました。

    
  

    開花するまではもう少しお待ちください。

 今年のカタクリ開花第1号が3月19日に確認しました。
   

見頃はまだ先になります。昨年よりは早いが平年並みの開花と予想しています。

カタクリは12月頃から地中で活動を開始します。2月末から3月初めに1枚葉が地上に顔を出します。

 3月中頃から2枚葉で花芽包んだカタクリが出てきます。


◎3月30日に各谷でカタクリの開花を確認しました。

  カタクリ以外の花も開花しています。例年よりも少し早いと思われます。

    

 


4月1日(土)から各谷の扉を開けてカタクリの観賞を開始しました。(開扉10時~15時)

   


各谷の状況  気温も高く、天候に恵まれて草木とも早めに咲き始めています。

 各谷ともカタクリは見頃に近い状況になっています。例年より早いように思われます。
 ミヤマカタバミも見頃から満開状況です。コバノミツバツツジも咲き始めました。

 色々の花が咲き出してきています。送粉昆虫も飛び始めています。

 例年になく暖かい日が続いて、カタクリをはじめ花々の開花が早く進んでいます。
 花の見頃も短いように思われます。早めに来てください。

 

4月1日撮影    御陵の谷最下部から                                   炭の谷中央広場

   

4月2日撮影   カタクリとミヤマカタバミ         カタクリ見頃                      シロバナカタクリ                   ギフチョウ


4月8日(土) 気温は最高でも8℃で1日中寒風が吹いて寒い日でした。その為、カタクリも開かずギフチョウも飛んでいませんでした。

4月9日は晴れて、午後温かくなり、カタクリの開花し、見頃です。チゴユリやニリンソウ等の花も咲き出しています。

    


4月13日は晴れて、温かく、カタクリは午前中から開花し、見頃です。チゴユリやニリンソウ等の花も咲き出しています。
 ギフチョウも数は少ないですが飛んでいます。コバノミツバツツジも満開です。

4月18日(火)では最初に開花した場所は終わり、花片が落ちて実が出ています。谷の下部はまだ綺麗な花も咲いています。


◎カタクリの谷の解放は4月23日(日)まで。その後は次の世代を産む環境を守る為に扉を閉めました。

   

5月6日の観察で実が大きくなっています。種子を産むことでしょう。葉が融けるようになくなっています。

6月18日の観察では炭の谷は笹でおおわれていて、カタクリは眠りに入っています。10月から環境整備の下草刈り作業をします。

==============================================================================


カタクリの谷の維持管理 23年度の作業

2023年の秋の作業は11月25日で終了しました。

 1年で伸びた笹等の下草を刈り取って、来年4月にはカタクリが綺麗に咲く森にする為の「秋の作業」は終わりました。

     

   


   

※昨年10月~11月に各谷で下草や倒木の除去作業を5日間行いました。初参加者26名を含む会員延べ約150名参加で
 斜面の笹刈り搬出、雑木除去、ネットの落葉・土の除去に汗をかきながら作業をしました。カタクリが咲きやすく、ギフチョウが
 繁殖しやすい環境が整備出来ました。参加協力ありがとうございました。

 ◎春の作業を2月26日開始し3月11日で終了しました。観察路の整備(杭作り・コースロープ張り・階段)や看板設置・整備をしました。

      

      

     


◎秋の作業は10月9日から開始し、11月25日までで6日間開催します。主な作業は下草や笹刈りで明るい森に整備します。

  日程はスケジュール項目の「秋の作業」を参照してください。


====================================================================================




◎京都のFMラジオで当会の活動が紹介されました。
 コニュニティーFM 放送局「京都三条ラジオカフェ」にて当会から中河代表と中川光博幹事がゲスト出演しました。FM「京都三条ラジオカフェ」

◎京都市民活動総合センターのHPに”NPOスポットライト第34回”に当会が紹介されました。







◎認定:「京の生きもの・文化協働再生プロジェクト」に第26号として当会の活動が登録されました。

注意事項
クマが又も小塩山に出ました。(2022年5月18日午前4時頃 死んだシカに群がる動物にクマが映っていた)
 5/18 クマ
登山の際は十分気を付けて下さい。



=================================




※カタクリの開花状況やギフチョウの飛翔等の問い合わせには応じておりません。ご了承ください。


◎団体での入山に関するお願い

※大きな団体の観察会(事業)や有料で公募する観察会(事業)はお断りしています。
 (有料団体は事業であり、他人の土地で事業をするときは了解を取るのは社会的常識です。)
当会の活動はカタクリ自生地の地主の方々との協定で観察者の入山に関する規制等の管理を任されています。


※無料観察会でも多人数団体(数10名)の場合は10人以下に分けて、それぞれのグループにリーダーを配置して統率のとれた観察をお願いします。




獣害対策

2020年はイノシシによって各谷で広範囲の掘り起こしに遭いました。特に炭の谷ではウバユリがほぼ全滅状態です。
Nの谷では掘り起こしの後ゲリラ豪雨によって表土が流されて石ころだらけになって、カタクリが壊滅的な
被害に遭いましたが徐々に回復してきて今年はほぼ元に戻ると期待しています。



◎鹿・イノシシ対策に平和堂財団環境保全助成事業「夏原グラント」
  2023年度の助成金が認定されました。


   21年度から3年目の継続事業として申請しました。採択されて4月から有効利用致します。ありがとうございました。  

◎鹿やイノシシ、熊等の活動を今年も監視しています。

 
〇ネットの中に入る親子のイノシシ(20年6月9日未明 センサーカメラ映像)  イノシシ侵入

 ○最新のイノシシの状況(センサーカメラ映像) 最新のイノシシ



◎熊が小塩山に出没しました。(20年7月10日午後7時 監視カメラ映像)熊が出た

   炭の谷ネットの内外に出没。(22年5月18日早朝 監視カメラ映像)


  
○早朝・夕方は活動時間帯ですので特にご注意ください。(入山時は熊除け鈴の使用)






◎当ホームページに掲載の内容及び写真等を他に転用・掲載する事を禁止します。



◎会員への連絡事項
  
   新型コロナウイルスは収束に向かっていますが、対策を取りながら活動を続行します。

  22年3月21日で「蔓延防止等重点措置」が解除されましたが、当会は引き続き新型コロナウイルス対策を取っていきます。
  見学者のマスク着用は個人の判断とします。皆様のご理解とご協力の程よろしくお願いします。


 ※活動会員募集しています。(プロフィールの下部に掲載) プロフィール


※花ボラ学校開校のご案内
     
3月5日(日)花ボラ学校を55名参加で13時30分から開校しました。(境谷会館にて)

        

      



◎関連団体&共催イベント事項

 ◎フジバカマ園が開園します。フジバカマ祭は9月23日(土)~24日(日)です。

  10月7日まで当会の活動をフジバカマ園奥のテントにて展示説明しています。

 ◎10月24日に3団体共催で逢坂峠笹刈りを行いました。 
 


       


2023年12月2日     ギフチョウが京都府の指定希少野生生物に指定されました。
2023年11月28日    11月25日で秋の作業が終了を掲載しました。
2023年10月20日    10月18日から開始した秋の作業を掲載しました。
2023年9月17日     秋の作業スケジュールとフジバカマ園の開園を掲載しました。
2023年6月18日     カタクリの谷の現状を掲載しました。
2023年4月23日     カタクリの谷の解放期間が終了しました。各谷の扉を閉めたことを掲載しました。

2023年3月21日     カタクリ開花情報を掲載しました。
2023年3月13日     カタクリ情報と作業を掲載しました。
2023年3月10日     カタクリ情報と作業②と花ボランティア学校を掲載しました。
2023年2月27日     カタクリ情報と作業開始を掲載しました。
2023年2月7日      上期のスケジュールに会員用の花ボラ学校開校案内を掲載しました。
2023年1月16日     上期のスケジュールを掲載しました。
2023年1月1日       新年のご挨拶
2022年11月23日     10月23日で秋の作業終了を掲載しました。
2022年10月18日     10月15日から秋の作業開始とコミュニティラジオで当会の紹介を掲載しました。  
2022年9月6日        9月23日から開園のフジバカマ園とフジバカマ祭りのご案内を掲載しました。
2022年7月23日       10月からの会員用秋の作業を掲載しました。
2,022年5月28日      5月18日のクマ出現を掲載しました。
2022年4月25日      4月24日でカタクリの谷の扉を閉鎖したことを掲載しました。
2022年4月3日~24日   4月2日からカタクリの谷を開錠して観察ができます。カタクリの状況を掲載します。
2022年3月30日       今年初めてカタクリが開花しました。

2022年3月22日       3月19日のカタクリの状況を掲載しました。
2022年3月1日       3月5日6日の春の作業を中止連絡を掲載しました。

2022年1月27日      ホームページを改訂しました
2022年1月1日       新年のご挨拶


2016年1月8日        サイトを新規に開設しました。