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活動報告 2022年度2023年度


ようこそわが西山自然保護ネットワークへ

京都西山の小塩山に自生するカタクリと京都府天然記念物のギフチョウの保護活動を中心に、西山の自然を守りたいと願うボランティア団体です

     


※※活動会員を募集しています※※

   カタクリやギフチョウが住みやすい森の維持管理作業を秋と春に行います。又花・昆虫・鳥・ハイキング等が
   好きな方は各グループでの活動が楽しくできます。プロフィール項目をご覧ください。

   

    ◎秋の作業が始まります。(会員のみ)10月12日(土)開始です。スケジュール項目を参照

       会員で且つボランティア保険に加入が必須です。秋の作業要項をご覧ください。24年秋の作業


       

     


      

2024年度の情報


<ご注意>小塩山にツキノワグマが出現しました。


    4回目のクマ出現 11月4日(月)午後11時32分御陵の谷最下部付近。
   

  3回目のクマ出現 9月25日(水)午前1時38分NTTのゲート付近(当看板下)。
    

  今夏で2回目の8月23日(金)午後5時57分NTTのゲート付近(当看板下)。

       

  7月7日(日)午前8時30分頃小塩山頂上付近の炭の谷東側ネット外を通過しました

   ※11月10日に各谷や看板に熊鐘を付けました。

     熊との遭遇回避用に鐘を鳴らして安全に歩いてください。

◎「フジバカマ園」に参加しています。 
  10月6日(日)で閉園しました。ご来場ありがとうございました。
   
アサギマダラが9月25日(水)初めて飛翔しました。気温が高い日が続いていてなかなか来なかったのが、やっと姿を見せました。
    フジバカマも開花しています。ご来園の際は奥の当会展示のテントにもお越しください。
    
  フジバカマ園は今年で終了します。  

◎「京都生きものフェス」に参加しています。   



◎24年度のカタクリ鑑賞は終了しました。これからは次世代のカタクリを産む期間になりますので各谷の扉を閉めました。今後は扉を開けて入ることをお断りします。

期間中は沢山の方が入山・見学され、私たちとお話し、楽しく観賞頂けたらありがたいです。

又、来年のお越しをお待ちしています。また会員年会費・ご寄付等ありがとうございました。


◎小塩山のカタクリが京都新聞5/12(日)朝刊に掲載されました 
◎小塩山のカタクリがyahooニュースに掲載されました 

◎ギフチョウ(大原野個体群)が京都府の指定希少野生生物に指定されました。ギフチョウ希少生物

   条例により採集・捕獲・所持・譲渡等が禁止及び罰則が適用されます。

    条例違反に対して「1年以下の懲役または50万円以下の罰金」が課せられることになりました。

   ※皆様の沢山の目で保護及び見守りをお願いします。

 

◎カタクリが京都府の絶滅危惧種に指定されました。絶滅危惧種

  これからは一段と保護活動に邁進して行きます。ご協力よろしくお願いします。


 ◎春の作業が3月27日(水)で終了しました。(会員のみ)。

 ◎花ボランティア学校 3月17日(日)13時30分~ 洛西境谷会館にて開校しました。

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カタクリ情報<2024年度>   

   観賞のご案内・マナー等はでご確認ください。

 ◎1枚葉を2月24日に確認しました。

      

     1枚葉が出てきました。花芽を付けた2枚葉が出て来るまではもう少しかかります。(3月中旬以後)


 ◎花芽を付けた2枚葉と実生(1年目)を3月10日に確認しました。

       

     花芽を付けた2枚葉が初めて確認できました。まだ1か所で数株しか出ていません。

    花が咲くまではあと10日ぐらいかかるでしょう。見頃はまだまだ先になります。


 ◎27日(水)ではまだ開花したカタクリは確認できませんでした。
  花芽が下を向いて咲く準備が出来ている株も見かけるが開花は3~4日後の状況です。
  各谷の開花は30日頃と思われます。 今年は近年よりも少し遅いようです。


 ◎3月30日(土)各谷で開花5株以上をに確認しました。

    気温15度以上で快晴になり、午後開花多くなりました。これからどんどん開花が進むでしょう。
 

      

   ミヤマカタバミも白い花が咲き出しました。この花の期間は短いです。

        

 ◎3月31日(日)各谷で前日の倍ぐらいに開花が進みました。
   
Nの谷は約10株と少ないですが、炭と御陵は50株以上に増えてきました。

 ◎4月1日(月)炭の谷200株、Nと御陵の谷は50株以上開花。

 ◎4月2日(火) 炭の谷500株、N200株、御陵の谷は400株以上開花。

 ◎4月5日(金) 各谷で多くのカタクリが開花しました。
            ギフチョウは今年初めて飛翔と羽化を確認しました。
  
  
 
    

 ◎4月6日(土) 気温が高く各谷でカタクリの開花が一気に進みました。
            ミヤマカタバミは見頃です。

 ◎4月7日(日) カタクリが各谷で見頃になりました。ニリンソウも咲き出しました。

    

 ◎4月10日(水)~ カタクリが各谷で満開になりました。コバノミツバツツジも咲き出しました。
   ギフチョウも各谷で飛翔や吸蜜が見られます。

    天気が快晴微風の気持ちのいい日和が続いています。見学者も多く来られています。

   

     

       

  ◎4月17日(月)~ カタクリが各谷で満開になりました。シロバナカタクリも別株が咲き出しました。
   今年は咲き出しが遅かったので綺麗に咲いています。シロヤブケマンも満開です。
   チゴユリが咲き出しました。ヤマルリソウやコバノミツバツツジも咲いています。

   ギフチョウも産卵行動が見られ、各谷で盛んに飛翔しています。    


       

      

 ◎4月22日(月)~ カタクリが次世代を生み出す時期になりました。
  
山の木々は花が咲き、きれいな葉を出し始め、緑色に染まり出しました。

       

 ◎4月27日(土)でカタクリ鑑賞は終了しました。各谷の扉は閉めました。
  木々は葉が繁り始め地表も他の草花が成長して、みどりの絨毯のようになっています。
  カタクリは花片も落ちて実が大きくなっています。来年には実生が出て来るように祈っています。

       

      

    


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注意事項
クマが又も小塩山に出ました。(2022年5月18日午前4時頃 死んだシカに群がる動物にクマが映っていた)
 

登山の際は十分気を付けて下さい。山域は動物の住処です。早朝・夕刻は特にご注意ください

マムシも見つかっています。ご注意ください。


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※カタクリの開花状況やギフチョウの飛翔等の問い合わせには応じておりません。ご了承ください。


◎団体での入山に関するお願い

※営利目的の有料公募ツアーのネット内見学はお断りします。

旅行会社などが主催する、営利目的の有料公募ツアーのネット内見学はお断りしています。防獣ネットで囲まれたカタクリ自生地は、いずれも私有地です。西山自然保護ネットワークは、地主の皆さんとの協定で自生地の管理を任されています。一般公開を前提とした植物園や観光地ではなく、あくまで絶滅の恐れがある希少植物の保護地であることをご理解ください。

※無料観察会でも多人数団体(10名以上)の場合は10人以下に分けて、それぞれのグループにリーダーを配置して統率のとれた観察をお願いします。


獣害対策

2020年はイノシシによって各谷で広範囲の掘り起こしに遭いました。特に炭の谷ではウバユリがほぼ全滅状態です。
Nの谷では掘り起こしの後ゲリラ豪雨によって表土が流されて石ころだらけになって、カタクリが壊滅的な被害に遭いましたが徐々に回復してきて今年はほぼ元に戻ると期待しています。



◎鹿やイノシシ、熊等の活動を今年も監視しています。

 
〇ネットの中に入る親子のイノシシ(20年6月9日未明 センサーカメラ映像)  イノシシ侵入

 ○最新のイノシシの状況(センサーカメラ映像) 最新のイノシシ



◎熊が小塩山に出没しました。(20年7月10日午後7時 監視カメラ映像)熊が出た

   炭の谷ネットの内外に出没。(22年5月18日早朝 監視カメラ映像)


  
○早朝・夕方は活動時間帯ですので特にご注意ください。(入山時は熊除け鈴の使用)






◎当ホームページに掲載の内容及び写真等を他に転用・掲載する事を禁止します。

会員への連絡事項

秋の作業(会員でボランティア保険加入者)  参加者募集中です。
   10/12(土)、10/20(日)、10/26(土)、11/4(月・祝)、11/16(土)、11/24(日)
    
   参加者はGメールに氏名・集合場所・集合場所までの交通手段をご連絡ください。


  
新型コロナウイルスは収束に向かっていますが、対策を取りながら活動を続行します。

  当会は新型コロナウイルス・インフルエンザ予防対策は個人判断としていますのでご理解ください。
  見学者のマスク着用は個人の判断とします。皆様のご理解とご協力の程よろしくお願いします。


◎花ボランティア学校開校を開校(会員専用) 

     
 3月17日(日)に56名(内初参加20名)の参加で開校されました。

 

◎2024年度の総会を開催しました
 
 
今年度から3代表体制を2代表体制に変更になりました。

   中河代表(アドバイザー就任)と槻木代表(幹事留任)が退任し、

   中川光博氏が代表に就任しました(宮崎代表は留任)

   

◎その他連絡事項

   



◎関連団体&共催イベント事項
 


       


2024年11月11日  11月10日熊鐘の設置と4回目のクマ出現報告を掲載しました。
2024年10月7日  10月6日でフジバカマ園終了と9月25日クマ出現報告を掲載しました
2024年9月1日   「大原野フジバカマ祭」と「京都いきものフェス」の開催案内を掲載しました。

2024年8月9日   7月7日クマ出現報告と秋の作業日連絡を掲載しました。
2024年5月12日   5月12日の京都新聞に当会の記事が掲載されました。
2024年3月31日~4月27日   カタクリやギフチョウ等の状況等を掲載します。
2024年3月30日   3月30日花ボランティア開始日のカタクリ状況を掲載しました。
2024年3月27日   3月27日作業日のカタクリ状況を掲載しました。2024年3月30日

2024年3月25日   3月27日に最終作業日延期を掲載しました。
2024年3月18日   3月17日花ボラ学校開校を掲載しました。
2024年3月13日   カタクリ2枚葉確認を掲載しました。

2024年2月28日   花ボランティア学校開催案内(会員用)とカタクリ1枚葉確認を掲載しました。
2024年2月13日   代表改選を掲載しました。
2024年1月21日   スケジュールの変更を掲載しました。
2024年1月1日    新年のご挨拶


2016年1月8日      サイトを新規に開設しました。